「がきデカ」の山上たつひこと「ぼのぼの」のいがらしみきおという、日本ギャグ漫画界のレジェンドふたりが原作と作画でタッグを組んだ衝撃のコミックを、『桐島、部活やめるってよ』『美しい星』などの吉田大八監督が映画化した驚愕のヒューマン・サスペンス『羊の木』。

【写真13枚】映画『羊の木』場面写真、「新宿駆け込み餃子」の写真をさらに見る

過疎化が進むさびれた港町を舞台にした本作は、地元の若き市役所職員・月末(錦戸亮)が、新たな職に就くためにその地に移住してきた6人の男女を受け入れるところから幕を開ける。

ところが、その6人はどこか挙動不審で、まとった空気も尋常ではない。

そう、彼らは自治体が身元引受人となり、刑期を大幅に縮小されて仮釈放された元受刑者たちだったのだ。

条件は10年間の定住。6人全員が殺人歴を持っているものの、刑務所のコスト削減と地方の過疎対策を兼ねた国家の極秘プロジェクトのため、決してそのことを住人に知られてはならない。

元受刑者同士を接触させてもいけない。月末はそんなただならぬ職務を任されて翻弄される日々を送るが、“異物”を受け入れた町の日常は少しずつ狂い始めて……。

映画はそんなハラハラするドラマをリアルに、緊張感たっぷりに描き出すが、そこで炙り出される働き手の不足や元受刑者の雇用先に関する問題は現実社会でも取り沙汰されている深刻なものだ。

そこで今回、映画『羊の木』の公開にちなんで、元受刑者を雇うという取り組みを実際に行っている東京の飲食店「新宿駆け込み餃子」の菊地優マネージャーをインタビュー。なぜ、元受刑者を雇う取り組みを始めたのか? 彼らの知られざる悩みや再スタートの実態についてお話を聞きました。

今回お邪魔した「新宿駆け込み餃子」は日本でいちばん欲望と誘惑に満ち溢れた新宿歌舞伎町のど真ん中、TOHOシネマズ新宿のすぐ横にある365日無休、24時間営業の餃子のお店。

若い女性客からサラリーマンまで客層も幅広く、近年はアジアや欧米のお客さんも詰め掛けていて、話を聞かなければ元受刑者が働いているとは誰も思わない。

そんな一見普通の餃子屋さんがなぜ、思い切った取り組みを始めたのか? そこからお話をうかがうことにした。

元受刑者の方を受け入れることに抵抗はなかったのか?

――「新宿駆け込み餃子」さんが、元受刑者の方たちを雇われるようになった経緯から教えていただけますか?

「飲食業界は年々人手不足の傾向にあるのですが、一方では“食”を通して人と繋がれる場でもあるので、そんな業態を元受刑者やニート、引きこもりの方の社会復帰のお手伝いに役立てられないかなと思って始めたのが最初です。

元受刑者は再犯率が高いんです。そこに歯止めをかけることで、社会貢献ができないかなと考えたわけですね。

『新宿駈け込み餃子』は今年の4月で3年目になるんですけど、元受刑者の方にはオープン当初からずっと入れ替わりで入ってもらっています」

――元受刑者の方を受け入れることに抵抗はなかったですか?

「僕自身はあまり抵抗はなかったですね。ただ、一般のアルバイトの方もいるので、最初はその人たちがどう思うのかがちょっと心配だったんですけど、みなさん意外と気にされなくて。

『あっ、そうなんですね。素晴らしい取り組みですね』と言ってくれる人がけっこう多いです」

――これまでに、元受刑者の方たちを何人採用されました?

「いままでに30人ぐらい雇用しました。いまは4人働いています」

元受刑者たちの採用条件

――元受刑者の方たちは、どのような形で募られたんですか?

「実は店の近くに『日本駆け込み寺』という(DVや金銭トラブル、ストーカー、家庭内暴力、虐待といった問題を抱えた人たちの相談を、年齢、性別、国や宗教を問わずに受ける)公益社団法人がありまして。

そこの代表が人生に一度つまづいた人たちの社会復帰支援を行う「一般社団法人 再チャレンジ支援機構」の理事をしているんです。

『再チャレンジ支援機構』が活動を一緒にやってくれる企業を探していて、そこに我が社が手を上げたという流れですね」

――では、元受刑者の方は『日本駆け込み寺』や『再チャレンジ機構』に相談をしに行って、そこで「駆け込み餃子」さんを紹介してもらうわけですね。

「相談に行かれた方を僕が面接して採用に至るケースもありますが、いまは刑務所に直接うかがって、仮出所の方と面接し、本気で社会復帰を目指していると思える満期の方には出所後にうちで働いてもらっています」

――『羊の木』という映画にもいろいろなタイプの元受刑者が出てきますが、誰もが採用されるわけではないですよね。どんな面接をされるんですか?

「僕がだいたい面接で聞くのは自分の人生設計で、『新宿駈け込み餃子』で働いて、3ヶ月後、半年後、1年後に自分がどうなっていたいのか? を明確に答えられる方を採用するケースが多いです。

罪によっては刑務所に十数年入っているので、お金を上手に使えない方もいるし、給料をもらってもすぐに使ってしまって支払いが追いつかない方もいるんですね。

どれだけ貯金して、生活にはどれぐらい必要なのかがある程度自分の中で計算できないと社会復帰は難しいので、そこは必ず聞くポイントです。

あとは、その人の体力的な面も考慮し、給料と照らし合わせながら、仕事の内容やスケジュールを細かく詰めていく感じですね」

――どんな罪を犯したのか? は聞かないんですか?

「もちろんすべて聞きます。僕から質問するというより、自分から最初に話してもらいますね」

――更生されているとはいえ、その犯罪の内容によっては流石に採用できない人もいるのでは?

「被害者が明確に分かっているような場合は非常に悩みますね。それに犯罪と言っても殺人から強姦までいろいろありますし、痴漢や薬物系のものは常習性があるので、お店の仕事だけでは更生しにくいという現実もあります。

性犯罪や薬物は半分病的なところもあるので、カウンセリングや回復施設できちんと治してもらってからでないと採用は難しい。

ケース・バイ・ケースですけれど、そういった点は慎重にお答えするようにしています」

元受刑者たちが出所してから大変なこと

――実際に雇ってから、何かトラブルになったようなことはないですか?

「うちのお店の中で起きるトラブルは、基本的にはどこの飲食店でもあるようなトラブルです。これといって大きなトラブルはないですね」

――元犯罪者の方に刃物や火を扱う仕事を任せるのは心配じゃないですか。

「そういうことはあまり考えないです。仕事の評価も一般採用のアルバイトと同じですし、時給のスタートの金額も昇給のタイミングも一緒。

元受刑者だから、この仕事はやらせない、ということもないですね」

――逆に、そこを気にし過ぎるのはよくないわけですね。

「そうですね。その時点で、ちょっと差別が始まっているような気がします」

――心を閉ざしてしまっている人も多いような気がするのですが……。

「そういう方もいますね。刑務所の中ではあまり自由に話すこともできないので、時間がかかる方もいます。

やっぱり、自分のことを話したがらない。仕事で分からないことを聞けない方もけっこういますね」

――そのあたりは、どんな対処をされているんですか?

「従業員は全員3ヶ月に一度、ひとりずつ面談をします。それまでの3ヶ月間を自分では頑張れたのか? これからの3ヶ月をどう頑張っていくのか? どういったところを頑張っていくのか? といったことを聞きますね。

再チャレンジで来られた元受刑者やニート、ひきこもりの方は、『日本駆け込み寺』で仕事の悩みなどを話してもらって、そこから出た問題を僕の方で考慮していくようにもしています」

――そうやって、心のケアをされているんですね。

「そうです。元受刑者の方たちは出所してからいろいろ大変なんですよ。部屋を借りたくても不動産屋が貸してくれない。携帯も契約できない。口座をどうやって開いたらいいのかも分からない。

そのあたりの支援は『日本駆け込み寺』がしています。仕事面と生活面のケアを分担している形です」

――みなさん、最初の面談で話した3ヶ月先までのプラン通りにできますか?

「いや、なかなか難しいですね。貯金をして自立したいという目標を持っていたにも関わらず、いまの生活に満足してしまって、だらだらバイトを続けているという人も少なくないです。そこをどう修正していくのかが、僕のいまの課題です」

――元受刑者は若い方が多いんですか?

「様々ですね。いまはいちばん年長の方が43歳で、今度3月に来られる方は60歳。以前には18歳のひきこもりだった子もいました」

――60歳から人生をもう一度やり直すのは大変ですね。

「非常に大変だと思います。その方はちょっと大きな事件に関わったために、地元に帰ることができなくて。帰ろうとしたんだけど、やっぱり親戚や周りの目が厳しいし、東京の方がまだ職があるということで相談に来られて、採用が決まったんです。

すでに手元にあるお金で東京に住まいも手配されたんですけど、3ヶ月で仕事の実績をある程度作って、それを次の仕事にステップアップさせていきたいと考えているようです」

――元受刑者で印象に残っている方はいますか?

「そういう方がいまもお店にひとりいます。その方は、罪を犯したのが信じられないぐらい前向きで、すごくいいんですね。いちばんとは言わないけど、いまは主力です」

――そんな方がなぜ入っちゃったんでしょう?

「それが分からないんですよね。単独犯ではなかったけれど、罪を犯したのは事実なので……」

――巻き込まれたんですかね。

「そうかもしれないです。でも、しっかり罪を償って出てきているし、いまは自分で家賃を払い、携帯も買い、車の免許も取りに行って。

15年ぐらい入っていたから、出てきたときはそれこそ浦島太郎状態だったと思いますけど、いまはたぶん楽しくて仕方がないんじゃないですかね」

――そういう変化は嬉しいですね。

「そうですね。それに、そういう人がいると、後から入ってくる人のいいお手本というか目標になってすごくいいんです。

今度来る60歳の人にもその人の働きぶりを見てもらって、自分もこれぐらい頑張らなきゃいけないんだって少しでも思ってもらえたら嬉しいです」

話してみて分かった元受刑者たちの悩み

――みなさん、「新宿駆け込み餃子」でどれぐらいの期間働いて、自分の夢に向かって旅立っていくんですか?

「ちゃんと自立して出ていく方というのは、正直に言うと少ないです。再犯して脱落してしまう方もいますし、ある日突然来なくなってしまう人もいます。

あと、精神的に不安定な方もたまにいて、そういう方は通院が必要になるので、実際に自立できる方は10人中ひとりかふたりといったところです」

――そこは本人の問題なんですね。

「そうですね。最初の土台やきっかけは僕たちが一生懸命作るけれど、そこから自立していくのはやっぱり本人だと思うんです。

いまよりもっといい給料をもらうために、もっといい仕事をするために、自立していくために自分でしっかりと見つめて欲しい。

これだけ誘惑の多い歌舞伎町という街で生活できているだけでも、僕はすごい自立だと思うんですよ。

毎週決まった時間帯にこの店に出勤して、夜、ガヤガヤしている歓楽街を帰っていくわけですからね」

――すごい誘惑がありますよね(笑)。

「本当にそうなんですよ。路地をちょっと入れば、昔の仲間みたいな人がいっぱいいるわけですから(笑)、ここで働けているというだけで、かなりの自立だと思います」

――歌舞伎町で餃子のお店という発想がそもそも斬新だったわけですね。

「歌舞伎町だからよかったんだと思います。歌舞伎町で自立できたら、もう同じことはしないと思いますから」

――逆戻りしそうになった人を踏み止まらせたようなこともありますか?

「一度ありました。いまもいる30代の子なんですけど、その子が突然『このお店を辞めたい』と言ってきたときに、辞める理由を言わなかったんですよね。それでメシを食いながら話を聞いたところ、友だちが海外で始める仕事を手伝うって言うんですけど、誰が聞いても怪しい話だし、儲かる根拠も全然なくて。

それで『本気で言ってるの?』って何時間もかけて説得したら、最終的には彼が泣きながら『もう一度働かせてください』と言ってきて、いまも働いています」

――顔を見て、ちゃんと話し合ったのがよかったわけですね。

「そうです。彼が言うには、『辞めたい』と言えばすぐに辞められると思ったみたいで。

それに、僕たち雇う側が自分たちのことをそんなに親身に考えてくれているとも思っていなかったみたいなので、やっぱりきちんと話さないと理解してくれないんだということを痛感しました。

僕も辞めたい理由が納得できるものなら、構わないですよ。

でも、また同じようなことをしてしまう可能性がある選択はさせたくないというのが本音なので、『それはやめなさい』と言いますよね。

『海外で何を売るのかも、会社名も個人名も僕に言えないようなところで働くのはよくない。今度失敗したら、うちの店にも来れなくなるし、どうするの?』と言って説得しました」

――どうしても、簡単にお金が手に入りそうな話に流れがちなんですね。

「そっちの方にはやっぱり行っちゃうんですかね。だから、元受刑者の人たちには『昔の仲間と連絡を断て』と言っています。違法DVDの販売や薬物系のグループはネットワークやコミュニティが強いですからね」

――話してみて分かった元受刑者たちの悩みは、ほかにどんなものがありますか?

「うちに来る人は身内と疎遠になっている方がほとんどなので、頼るところがないんですよね。

だから、『仲間との連絡を断て』というのは実は少し可哀想なんですよ。良くない友人だとしても、唯一の仲間ですからね。

『この店を土台にして、新しい仲間を作っていけ!』とは言うんですけど、家族や兄弟とも連絡が取れず、子供がいても会えないという人が多いので、自分が置かれた状況がやっぱり辛いんだと思います」

3ヶ月の壁

――でも、『新宿駈け込み餃子』に来る方はとりあえず立ち直ろう、やり直そうとしている方たちですから、それだけでも期待が持てますよね。

「そうですね。スタートしてだいたい3ヶ月なんです。3ヶ月の壁を越えられれば続くんですよ。逆に、3ヶ月ぐらいのところでダメな人は脱落してしまうんです」

――仕事がハードだったり、規則正しい生活ができなくて脱落するんですか?

「それが分からないんです。その3ヶ月間、何かを我慢して生活しているんでしょうね。それが辛くなっちゃうのか、だいたい3ヶ月が肝なんです」

――なぜ3ヶ月が分かれ道になるのか? は長年やっていらしても分からないんですね。

「そうです。だから、なかなか難しいところがありますよね。昨日まですごく元気に働いて、元気に帰ったのに、『すみません。実は……』みたいなこともありますし、突然来なくなったので、どうしたんだろう? と思っていたら、警察から『いま、こちらで保護しています』という残念な電話がかかってきたこともありましたし。

一方で、自分から積極的に話してくれない方でも長く続くパターンもあるので、本当にそこは個人個人の問題です。ただ、その最初の3ヶ月をクリアした人は、みなさんすごくよくなるんです」

――旅立たれた方でいちばん成功されたのはどんな方ですか?

「うちの店では、再チャレンジを応援する取り組みに賛同してくださる企業から、店内に飾る木札の形で義援金をいただいているんですね。

うちで1年半ぐらい働いた34歳の子は、店で知り合ったその企業の方のひとりと事業を起こして、フードカーの仕事をしているようです」

――元受刑者の人たちを受け入れる体制というのはまだまだ整っていないような気がしますが、その点に関して何か思うところはありますか?

「彼らを受け入れる業種は、いまは土木建築関係や清掃関係がほとんどだと聞いています。うちと同様の取り組みをしている飲食店の数も少しずつ増えてはいますけど、まだまだ浸透していないですし、数も足りないので、これは地域と一緒に広げていかなければいけないことだと思います。

『新宿駈け込み餃子』を歌舞伎町で始めた当初はいろいろ大変でしたけれど、おかげさまでいまは認知度も上がって、店の主旨を理解してくださっている方も多いので、僕たちとしても、こういう運動を都心から地方に広げていきたいなと考えています」

社会の仕組みに関して思うところ

――社会の仕組みに関しては、何か思うところはありますか?

「刑務所の中で、出所後に役立つ資格や教育を身につけさせる取り組みをして欲しいですね。そうすれば、彼らはもっと楽に職に就けるような気がします。

それから、刑務所の中で出所後の住居の手配などをしてもらったり、生活に関わる最低限の知識と方法を指導してもらいたいです。

身内のない元受刑者の方たちは、そういうことさえ相談する相手がいないので、そこから再犯に走る可能性が必然的に上がってしまう。そういう仕組みをひとつずつ改善していかなければ、再犯はなかなか減らないのではないでしょうか」

――「新宿駆け込み餃子」さんの今後の展望も教えてください。

「歌舞伎町の店舗と同じように、『日本駆け込み寺』や『再チャレンジ支援機構』のようなところと組んで、今後は地方でも同様の取り組み方をしていけたらいいなと考えています。

例えば仙台とか大阪とか、地方の都市部から始めていけば、もっと多くの人を更生に近づけられるような気がします。

なかなか理想と現実が一致しないところも多いですし、賛否両論のある業態ですけれど、すごく誇りを持ってやっていますので、温かい目で見守っていただければ嬉しいですね」

菊地さんのお話から、私たちが毎日の生活を送っているすぐ隣で、人生をもう一度やり直そうとしている人たちや彼らをバックアップする取り組みを行っている人たちがいることが分かったはずです。

映画『羊の木』にもさまざまな事情で過ちを犯した6人が登場し、彼らが辿るそれぞれのその後の人生に心を揺さぶられます。

映画を観た後に、「新宿駆け込み餃子」で餃子を食べながら、そこにどんな問題が隠されているのか? をちょっと考えてみるのもいいかもしれません。

ちなみに「新宿駆け込み餃子」の餃子はニンニクとニラを使っていないのが特徴で、いちばん人気は小籠包のように中から肉汁があふれ出す焼き餃子(400円/5個)。

油淋餃子(300円/3個)、水餃子(580円/3個)なども人気があり、ほかにも熊本直送の馬刺しやおでんなどメニューも豊富です。この機会に足を運んでみてはいかがでしょう。

新宿駆け込み餃子

東京都新宿区歌舞伎町1-12-2 第58東京ビル1階・2階 TEL:03-6233-7099

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Source: Ameba News

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