科学技術振興機構(JST)は平成30年5月29日、「グローバルサイエンスキャンパス」の平成30年度採択機関を発表した。応募15件から、東北大学の「科学者の卵養成講座」や慶應義塾大学の「医学・医療の学際的修学、半学半教」など6機関の企画が選ばれた。

 「グローバルサイエンスキャンパス(GSC)」は、将来グローバルに活躍し得る傑出した科学技術人材を育成することを目的とした事業。地域で卓越した意欲・能力を持つ高校生などを募集・選抜し、国際的な活動を含む高度で体系的な理数教育プログラムを開発・実施する大学の企画を支援している。実施にあたっては、都道府県や政令指定都市の教育委員会などと連携し、地域の才能育成拠点としてコンソーシアム(推進協議会)を組織。地域ぐるみで生徒の才能育成に取り組む。

 支援対象期間は最大4年間で、支援金額(上限)は1年あたり3,500万円。平成30年度募集は平成30年1月31日から3月15日までの期間に行われ、15件の応募から、東北大学、東京農工大学、慶應義塾大学、愛媛大学、九州大学、琉球大学の6機関が採択された。

 JSTのWebサイトには、各機関の企画概要が掲載されている。たとえば、東北大学の探求型「科学者の卵養成講座」では、研究型大学として世界的な研究成果を多数輩出する東北大学を中心に、宮城県をはじめ東北・北関東地区の各教育委員会などと連携。未知なる科学に対する強い興味と探究心を持った高校生を募集し、領域横断的な発想力と試行錯誤の中で探求する「科学の眼」を持つ受講生を段階的に選抜する。

 また、「グローバルサイエンスキャンパス(GSC)」Webサイトにて、事業の詳細や「未来の科学者」である高校生に向けたメッセージなどを掲載。平成30年度は、宇都宮大学、埼玉大学、神戸大学など9大学でGSCの講座を開く。Webサイトでは、募集期間や各機関の募集WebサイトのURLなどを確認できる。

【関連写真】グローバルサイエンスキャンパス、H30年度は東北大・慶大など6機関採択

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Source: Ameba News

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