「大統領の執事の涙」のリー・ダニエルズ監督が、ジャズ歌手ビリー・ホリデイの伝記映画「ビリー(原題)」の製作を検討していると、米バラエティが報じた。

 1915年生まれのホリデイは、サラ・ボーンやエラ・フィッツジェラルドと並び3大女性ジャズ・ボーカリストのひとりに挙げられる名歌手。生涯を通じて人種差別や性差別と戦う一方で、薬物依存やアルコール依存症に悩まされ、59年に44歳で死去している。死後、多くのミュージシャンに影響を与えており、72年にはダイアナ・ロス主演映画「ビリー・ホリデイ物語 奇妙な果実」が公開されている。

 「マレフィセント」や「アリス・イン・ワンダーランド」などで知られる映画プロデューサーのジョー・ロスが現在、ジェフ・キルシェンバウム(「トリプルX:再起動」)とともに映画化準備を進めており、ヨハン・ハリが執筆した伝記「Chasing the Scream: The First & Last Days of the War on Drugs」を下敷きに、スーザン=ロリ・パークスが脚本を執筆している。

 「プレシャス」でアカデミー賞にノミネートを果たしたダニエルズ監督は、「大統領の執事の涙」を経て、大ヒットドラマ「Empire 成功の代償」の企画・製作総指揮を手がけた。同ドラマのシーズン4の放送を終えたダニエルズ監督は現在、「ビリー(原題)」の契約交渉を行っているという。なお、現時点では配給は決まっていない。

【作品情報】
トリプルX 再起動

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Photo by Michael Ochs Archives/Getty Images
Source: Ameba News

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