10月9日(火)、神奈川・横浜市立幸ヶ谷小学校にて、ナショナル ジオグラフィック キッズ<ミッション・アニマル・レスキュー>シリーズの第1巻となる『ミッション・サメ・レスキュー』の刊行を記念したイベントが開催され、ココリコ・田中直樹が出演しました。
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本著はサメの種類、生態、生息地から、現在直面している危機的な状況とその解決策を、ナショナル ジオグラフィックならではのダイナミックな写真とともに紹介した1冊。<ミッション・アニマル・レスキュー>シリーズのレスキュー隊長に就任し、本著の監修に携わっている田中は、この日、同校の5年生を対象に、生き物のなかでいちばん好きなサメについての特別授業を行いました。

「一緒に勉強しましょう」と挨拶すると、早速、サメについて説明し始める田中。「サメは500種類いると言われている。こんなに種類のいる生き物は珍しいんです」と言いながら、ツラナガコビトザメという体長20センチほどしかない小さなサメを紹介すると、子供たちから「え~!」と驚きの声が。「こういうサイズの子もいれば、ジンベイザメのように12~13メートルあるサメもいる。こういう大きさの幅も、サメの魅力なんじゃないかなと思います」と続けます。
現在、減少傾向にあるサメ。「無駄に乱獲されたり、ほかの魚の網に入ってしまったり、ヒレだけを取られてあとは捨てられたりしている。今回は数を減らさないようにしましょう、サメを守っていきましょうというイベントになります」と、イベントの主旨を丁寧に説明しました。
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まずは、サメの種類を紹介。ハンマーヘッドシャークを差しながら「ロレンチーニ器官って知ってる?」と問いかけると、挙手して答える児童。「すばらしいです!」と讃えると、ハンマーヘッドシャークの同器官について説明。「生き物っていうのは電気を含んでいて、動くたびに出てる。サメはキャッチできるから、見てなくてもこの辺で(生き物が)下がったんじゃないかということがわかる。これはほかの魚にはない能力なんです」と伝えます。
オナガザメやホオジロザメを見ながら、尾びれについて解説も。「上と下がほぼ同じなのを三日月型といって、早く泳ぐ魚であるほど、上と下の尾びれが同じ大きさなんです。また、細ければ細いほどしなるので、尾を見るとそのサメの泳ぐ速さがわかるんですね」と丁寧に説きながら、「『ジョーズ』という映画のモデルにもなっているサメは、間違って(日常でも)人を襲うことがあるんです。サメは視力がよくなくて、ぼやけた状態で見ているから、サーフボードから手足が出てる状態だとカメやアザラシに見えたりする。人を襲うことは、サメとしても本意じゃないんですよね」と優しく語りました。
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知人から借りてきた骨格標本を用いて、サメの歯についても説明。「サメは歯が折れても、次の歯がベルトコンベアみたいに送り出されてくるんです。ペッツみたいな感じ?」と話すと、「あぁ、ペッツ!」と納得する児童たち。「多いと、死ぬまでに2万本くらい生え変わるから、虫歯になる子もいない。歯のメカニズムが、サメにとってはいちばん大事な部分なんですね」とコメント。目を輝かせて大好きなサメについて話し続ける田中に、児童たちの視線も釘付けです。
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中盤には、◯×クイズも。ジンベイザメの喉の大きさはペットボトルの蓋くらいの大きさだそうで、「だから(人間が)飲み込まれることはない。小さなプランクトンを食べているから、この大きさでいいんです」と解説。最後の質問、「ライオンシャークというサメはいる?」では、×の回答が発表された途端、児童から大歓声が。「イタチザメ、ネコザメ、イヌザメ……いろんな生き物の名前がついたサメがいるけど、ライオンはいないんですね」と話す田中。全問正解者は出ませんでしたが、大いに盛り上がりました。
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その後、児童たちの描いたサメのイラストを鑑賞。いちばん人気はジンベイザメでしたが、クロトガリザメ、エポーレットシャークなどを書いた女の子も。また、メガロドンという絶滅したと言われている古代ザメを描いていた児童もおり、田中は「歯の大きさは15センチくらいで、体長は19~20メートルくらいあったらしいんです。また、絶滅してなくて、海の底で生きているんじゃないかと言われる、ロマンを含んだサメなんですよね」と嬉々としながら話しつつ、自作のメジロザメのイラストを披露。「みんなのほうがうまい……」と苦笑していました。
児童たちから田中へサメのイラストと手紙のプレゼントが。「嬉しいです!」と喜ぶ田中に、さらなるサプライズが。先生2人が掲げたのは、児童全員で手がけたサメのカラフルなコラージュ。「とっても華やか! すごい! ユメザメって書いてるけど、本当にユメザメっていうサメもいるんですよ。ぴったりです」と感嘆しきりでした。
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フォトセッションでは、担任の先生の「田中さ〜ん!」という掛け声に、児童が「最高〜!」と返す一幕も。「最高は恥ずかしいのでやめてください」と照れる田中は、続いて「タイキック〜!」というレスポンスを受けてびっくり。笑いながら、「タイキックは年末だけで……」と静かに返しました。
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囲み取材で、本イベントについての感想を尋ねられると、「すっごく楽しかったです。もっと長くやりたかったですし、サプライズみたいなこともしてもらえて感動しました」と話した田中。ナショナル ジオ グラフィックとは3年ほど前から一緒に、2ヵ月に一度くらいのペースで全国を回ってイベントを開催しているそうですが、学校で授業をするのは初めてとのこと。「自分自身も新鮮でしたし、興味を持って聞いてくれて嬉しかったですね」と顔をほころばせます。
本著では監修のみならず、コラム執筆、子供ができるレスキューのアクティビティの提案などを務めている田中。本日着用しているTシャツのイラストはその一環のものだそうで、「サメ=怖いというイメージを変えるために、女の子が落としたハンカチを拾ってあげるサメを書きました」と説明。さらに、「隊長っていうタイプではないんですけど、レスキュー隊長として引っ張っていかないといけないですし、今のポジションを伝えていかないといけない」と意気込みました。

【田中直樹】【ココリコ】

Source: よしもとニュースセンター

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